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2022/02/02
マイナーアルカナのリキャ秒数を見つつ、1ボタン化する方法を追記。
マイナーアルカナのボタンだけでクラウンロード/クラウンレディを発動させます。
2022/02/17
コメント欄にていくつか有用な情報が投稿されています。
お時間のある方はコメント欄にも目を通してみると良いかもしれません。
2022/03/11
テトラのリキャ中はテトラをソラスに、
アサイズのリキャ中はアサイズをラプチャーにする設定を追記。
2022/04/09
「プレイ」だけでドロー・リドロー・プレイ(mo)ができるコマンドに追記。
「ドロー」を使うことで上記と同じ動作をするものも追加。(リキャ管理が容易に)

目次
はじめに
『具体的な使い方』の項目を充実させていくために、
「こんな使い方があるよ」と使用例を共有して頂ける方がいらっしゃれば、
コメントやお問い合わせなどで連絡を取って頂けるとありがたいです。
ざっくりとできること
✅ プレイとドローを1ボタンにしつつ、プレイはMOで動作させる
↑Combo Pluginではできません
✅ mo→ttで動作させるのをマクロを使わずに設定できる
✅ moやttで先行入力が可能になる

✅ moやttのマクロがいらないのでマクロ管理欄に余裕ができる
✅ アーゼマはPTリスト5番、ビエルゴはPTリスト8番などカード毎に投げ先を確定させられる(ボタンを押す必要はありますが相手を選ぶ必要なし)
レイド民にはあまりオススメできませんが、ラクに使おうという分にはいいかも?
✅ 移動系スキルをキャラの向き依存ではなくカメラの向き依存で発動させる(オマケ)
導入方法
こちらのプラグインは初期のプラグインリストには表示されていません。
なので、普通のプラグインとは違った手順を踏む必要があります。
参考にしたページ
GitHub - UnknownX7/DalamudPluginRepo
システムからDalamud設定を開く
Escキーを押してシステム画面を開き、Dalamud設定を開きます。


試験的機能タブでURLを入力

① 試験的機能タブをクリックする
② 入力欄に https://raw.githubusercontent.com/UnknownX7/DalamudPluginRepo/master/pluginmaster.json
と入力する
③ +をクリックする
④ 保存して閉じるをクリックする
ここからはいつもどおりプラグインリストで「ReAction」を検索し、インストール

あとはプラグインリストで「ReAction」を検索すれば、
普通のプラグインと同様にインストールできます。
ウィンドウの説明(Stacksタブ)
4つの部分に分かれています。

左上の部分 グループを作るところ

スペスペでいうパネルみたいなところです。
ON/OFFすることはできず、すべて有効化されています。
+のところでパネルを追加します。
その横は左から順に、
エクスポート、インポート、(選択しているグループを)上と入れ替え、下と入れ替え、削除
です。
このプラグインでも他人と設定を共有(エクスポート/インポート)できます。
当記事の下の方でいくつかサンプルを公開しています。
グループの名称は左下で変更します。
右上の部分 スキルをセットするところ

ReActionで対象とするスキルをセットする欄です。
画像ではベネフィラを対象としています。
Adjust IDはストーン→ストンラなど、「特性で変化するスキルに対して
最初のスキルだけ指定しておけば変化先のスキルも対象にします」、というチェックボックス。
よほどのことが無い限り、チェックを入れておいて間違いはないと思います。
+を押せばスキル一覧が出てきます。
検索欄があるので、対象にしたいスキルがある場合は検索した方が早いです。
画像をみればわかりますが、全部のスキルがあるのでだいたい邪魔です。

ジョブごとにまとめてスキル登録できるのでラクかも。
左下の部分 動作に関する設定

Modifier Keys
よく使い方がわかりませんでした。Shift Ctrl Altが指定できましたが、
いずれも普段のスキル回しで使っているのでおそらく私には使えない機能です。
有識者の方がいらっしゃればコメントいただけるとありがたいです。
Block Original on Stack Fail
右下で設定されているいずれの動作もできない場合の動作を設定する項目。
チェックを入れると、いずれの動作もできない場合にはスキルを打たない。
誤爆や暴発を防ぐという使い方をするための項目。
Fail if Out of Range
ターゲットが射程外にいる場合、自タゲでそのスキルを打つかどうか。
チェックを入れると、射程外にいる場合は自タゲでスキルを打つ。
Fail if On Cooldown
これにチェックを入れると
「アサイズのリキャ中にアサイズを打つとラプチャーになる」のような設定ができます。
右下の部分 対象となるスキルの動作設定 優先順位は上から

右上で対象としているスキルが入力された際に、この部分を参照してスキルが動作します。
左側の列が「ターゲット先」で右側の列が「何のスキルを使うか」です。
絶対に使うことはありませんが、
「ファストブレード」を入力して「クレメンシー」をPTの4番に打つことも可能です。(何でもできるという例えです)
大体の場合は「Same Action(入力されたスキルと同じスキル)」になると思います。
ドローとプレイを組み合わせるときは「Same Action」ではなくなります。
この例であれば
「UITarget(PTリストでのMO)」→「FieldTarget(キャラやキャラ上のネームプレートへのMO)」の順で動作します。
使いそうなところだけ抜粋
Target | ターゲットしている対象 |
FocusTarget | フォーカスターゲットしている対象 |
UITarget | PTリストでMOしている対象 |
FieldTarget | キャラかキャラ上のネームでMOしている対象 |
TargetsTarget | ターゲット先がターゲットしている対象 |
Self | 自分自身 |
P2~P8 | PTリスト2番~8番 |
ウィンドウの説明(Other Settingsタブ)

この2つくらいしか使うことはないと思います。
下のところは本当に使わないですね。
グラウンドターゲットスキルの即時発動
左クリックをせずに設置できます。
マウスカーソルがあるところに問答無用で設置するので慣れてる人向け。
カメラ方向に移動スキルを打つ(例:アンアヴァン・ヘルズイングレス)
キャラの向きに関わらず、カメラが向いている方向に移動スキルをうちます。
後ろに下がるスキル(イルーシブジャンプやヘルズイーグレス)はカメラ方向と逆に移動する
こちらのスキルは「カメラ方向を向いているものとして使用」することになるので、
自キャラが手前側に移動してくる方向に使用します。
後ろに下がるスキルだけは通常使用したい場合、
Enable Camera Relative Dashesにチェックを入れた後に出現する
Enable Normal Backward Dashesにチェックを入れましょう。

具体的な使い方
いくつか作ってみました。
応用して便利なものができればコメントで教えて頂けると嬉しいです。
パッド勢用かも? ドローとリドローを同じボタンに

ドローを押した際に、リドローが発動可能であればリドローをします。
リドローが発動可能でなければ、カードを持ったままでもドローします。
RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEdg0MUilJTihLLFUAEUMIxuSQzP69YySq6Gq4hESju6aJkZWxqaaCjFFqc6piSVVpckpoCEiwpKk2tjQUqKEnNRdWWidBmrKMUkliUnlqiZGVWq4NVCdBkhJLYWgB8EwfqrwAAAA==
深謀遠慮をmo→ttの順で(応用してください)

PTリストにMOしていればそちらに投げるが、
PTリストにMOしていなければヘイト1位に投げるという設定。
応用して使ってもらうための基本コンボみたいな感じで。
RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTGfbd/4Yk3Dy8YFz1rX5eY/aptUUgKUdEwuyczPK1ayiq6Ga0oEinu6KFmZmxib1MYC2SWpuagqMoEqQhKL0lNLlKyMa3WwS5jWxtYCALwYfRuKAAAA
激推し: ドロー・リドロー・プレイを1ボタン化(とらまめ自身が使用中)
ドローとプレイを1ボタン化し、なおかつプレイはMOで対象指定+タゲらずにプレイを押した場合はリドロー

このような構成になっています。
右下は
「PTリストのMOでプレイ」→「MOしてなければリドロー」→「リドローできなければドロー」
という内容です。
こちらをエクスポートしたものが以下になります。
RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEdg0MUCnISKxWKUlOKEssVQARQ1jG5JDM/r1jJKroarisRKO7pomRlaG5gaqqjFFqc6piSVVpckpoCEi0pKk2tjQWqKEnNRdWXCdQXkliUnlqiZGVcq4MqAdJqbGppjFBihkOJAbKS2FoA43C1ZM4AAAA=
カードを引いた状態でMOせずにプレイしたらリドローとすることで、2つホットバーを節約できるのが強いです。
カードを引いていない状態でプレイすればドローします。

マクロと同じ感覚で連打すると誤爆しちゃいます。。
(2022/04/09追記) 「ドロー」で同じ動作にすることでドローのリキャも管理しやすいように
コメントで指摘された内容を引用します。
別手段で取得しているなら問題ないと思いますがアイコンからもリキャ把握するために元のアクションをドローにするのが個人的にあってました!


RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEdg0MUXIoSy4Eijsklmfl5xUpW0dVwlYlAcU8XJStjU0uD2lgguyQ1F1VFJlSFobmBqamOUkhiUXpqCVBDrQ6mGqApxgglZjiUGCAria0FADGwmA23AAAA
(2022/02/02追記)マイナーアルカナとプレイを1ボタンにしつつマイナーアルカナのリキャも見れるように

コンボプラグインなどで
「クラウンロードかクラウンレディを所持しているときマイナーアルカナをクラウンプレイにする」
ということができますが、これだとマイナーアルカナのリキャが分からないんですよね。
それを解決したものがこれです。
RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEdg0MUkovyy/OAQo7JJZn5ecVKVtHVcKWJQHFPFyUrcxMT49pYILskNRdVRSZChYmOUkhiUXpqiZKVWa0OViWmhJUYIysBWumUk5+c7V+UmZ6Zl5ijZFVSVJpaCwD1oWPbzAAAAA==
アーゼマの均衡をパーティリスト5番に投げる(応用してください)
上記のドロー・リドロー・プレイの設定をしていると、この設定は使えないので注意です。
Adjust IDで6種類のカードのアクションも拾ってしまうため
使う場合はどちらかだけにしましょう。
また、個人的にはあまり推奨しません。

他の5種類のカードについても、矢印で示した場所を変更することで
任意のカードを任意のPTリスト番号に投げられるようになります。
アクションのところは、カードの名前を日本語で打ち込んで探しましょう。
(2022/03/11追記)アサイズリキャ中はラプチャー、テトラリキャ中はソラスに
キーボード・マウスを想定してテトラ→ソラスはmo仕様にして公開しておきます。

RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEfNy163LT1cdOSx027HrVNety88nHz9MfNjY+bFz9u3gNU55hckpmfV6xkFV0N158IFPd0UbIyNjU3rI0FsktSc1FVZAJVhCQWpaeWKFmZ1eqgSoC0GpqZGpsgqwEa45yRmpztnJ+fk5JfnqdkVVJUmloLAF4AIP+1AAAA

RE_H4sIAAAAAAAACqtWUimpLEhVslIqVtJR8kvMBTEfN7c9bu543LzyUdukx017gYzHTTuB0o7JJZn5ecVKVtHVcG2JQHFPFyUrY1Nzg9pYILskNRdVRSZQRUhiUXpqCVBVrQ52CRN0CZCZhmamxoZ4NGNRYwJyg3NGanK2c35+Tkp+eZ6SVUlRaWotAKeQdR3pAAAA
最後に
このプラグインは占星術師(と主にヒーラー)のためのプラグインという印象です。
追加してほしい使用例などあればコメントしてください。
気が向いたら対応していきます。