【ACTいらず】XIVLauncherでDPS計測をするプラグイン「IINACT」について【2023/04/18更新】
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更新履歴

2023/04/08
記事公開。
本家ACTより簡単に導入できます。

分かりづらいところがあればコメントにてお願いします。

また、TriggeventTelestoの接続に関しても使い方の情報収集中です。

2023/04/09
HorizoverlayデフォルトのURLでは使えないようです。
https://bsides.github.io/horizoverlay/?HOST_PORT=ws://127.0.0.1:10500/
こちらのURLを入力することで利用できます。

IINACT上にないオーバーレイを使用する方法を追記。

記事からコピペできるように、オーバーレイごとのURLまとめを追記。

13:45
Triggevent+Telestoのところを追記。

2023/04/11
計測時間の変更方法を追記。
(私は試していないので、結果をコメントいただけるとありがたいです)

2023/04/11 22:19
非戦闘状態になったらリセットされる設定オフにする方法を追記。
(私はまたまた試していないです)

2023/04/18
少し前ですが、IINACTをスタート/ストップするコマンドが追加されました。
/iinact start/iinact stop です。
多重起動する際にダメージ計測をしない窓でストップするために使います。
QoLBarと組み合わせるとかなり便利です。

2023/05/08
Cactbotの更新がされているかがちょっと分かりません(されてなさそう?)

XIVLauncherを導入することに抵抗がある方は、純正ACTの方を使用することになります。

はじめに

ちょっとした前置き

今回紹介するプラグイン「IINACT」は
XIVLauncher側でDPS計測するプラグインです。
つまるところ、「FFXIV_ACT_Plugin.dll」と同じような働きをするプラグインです。

そのため、画面上にDPSを表示するためにはACTと同じように
OverlayPlugin.dllと同じように表示する機能を持ったプラグインが必要です

併せて紹介しますが、「LMeter」もしくは「Browsingway」というプラグインが必要になります。

自身でのカスタマイズの幅があるという点では有能。
Kagerouの上位互換という認識で良いかも?

Browsingwayは簡単な使い方のみ後述しています。

CactbotもBrowsingwayで同時に表示できるので、Browsingway一択かも?

難しい話かもしれないですが、ACTと併用する方はご一読を 使用ポートの話

今回紹介する「IINACT」と普段使っている「ACT」では
初期設定であれば、同じポート10501を使用することになっていますが、
併用できるように、今回紹介するIINACT」でのポートは10500変更して導入解説を行います

この辺は分かる方はご自身で調整していただければいいのですが、
「併用はしたいけど難しいことはわからない」という方は
解説画像の通りに導入していただければ大丈夫です。

ACTはもう使わねー!って人は10501で良いと思いますが、
そのために解説画像用意するのも面倒なので、
ご自身でなんとかしてください。

LMeterとBrowsingwayの違い

LMeterはこのレイアウトしか表示できません。

Skylineのような横並びの表示をしたい方はBrowsingwayでしかできません。

IINACT側で表示するオーバーレイを変更できますので、それをBrowsingwayで表示する感じ。

この記事で紹介する運用方法

普段は「IINACT + Browsingway」

普段

IINACTBrowsingway

DPS表示を行うのみで良いとき。

もちろんLMeterでも可。

読み上げがほしい時だけ「ACT」を起動

高難易度時

上記のIINACTの設定はそのままにしておいて、

FFXIV_ACT_Plugin.dllOverlayPlugin.dll

こちらの設定を少し変更します。

私はACT側のDPS表示を消したいので、
OverlayPlugin.dllの設定をオフにしておきます。
FFXIV_ACT_Plugin.dllはそのまま。

Triggevent(Triggernometry)もIINACTに紐づけることが可能ではありますが、
紐づける先を変えるときは毎回ポートを手動で変更する必要があります。

この記事で目指すところはこの運用方法です。

「IINACT」の導入方法

DPSを表示したいだけの方に関しては、
本家ACTを導入するより簡単に導入できるのでこちらをオススメします。

XIVLauncherを導入しておく必要があります

参考にした本家URL

参考にした本家URL

インストール手順・カスタムプラグインリポジトリ

今回使用するリポジトリ

https://raw.githubusercontent.com/marzent/IINACT/main/repo.json

Dalamud設定の試験的機能タブを開きます。

+ボタン保存マークのボタンが押しづらい場合があるので注意。

① 試験的機能タブをクリックする

② 入力欄に所定のURL(カスタムプラグインリポジトリ)を入力します。

③ をクリックする

④ 保存マークをクリックする

「IINACT」をインストール

IINACT で検索しインストール。歯車マークをクリックします。
WebSocket Serverタブを最初に設定
WebSocket Serverタブで、Portの欄を10500に変更。
Parserタブで、ログの保存場所と計測範囲を設定。
ログの保存場所がきになる人はこちらをチェック。
ACTのログの保存場所・出力ファイル名
こちらと同じ場所を選んでおけばわかりやすいかもしれない・・・が

事故防止のために、FFXIVLogsフォルダの中にIINACTフォルダを作成し、
別途保存する場所を確保しておいたほうが事故が起きないかなって思いました。

C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\Advanced Combat Tracker\FFXIVLogs\IINACT

事故が起きない上に
ログをアップロードするときも分かりやすい。

出力されるログの名前もACTと同じ命名方法でした。

気になったら自分のログをチェック。

/iinact でIINACTのウィンドウを起動

/iinact」でIINACTのウィンドウを表示します。
歯車マークで出るウィンドウとは別のウィンドウです。

左下のStart(画面ではStopになってしまっていますが)を押すと、
赤枠で囲んだ部分は同じようにになっているはず。

次回起動以降はIINACTが有効化されていれば、
勝手に計測が始まっています。

URLの欄に表示されているURLをBrowsingway側のURL欄に入力することで、
BrowsingwayでDPS表示が可能になります。

SkylineやCactbotのURLは別々に動かすことが可能です。

1つ1つコピーしてBrowsingwayで使えます。

Browsingwayの使い方(本当にざっくりです)

検索してインストール。

歯車マークもしくは「/bw config」で以下のウィンドウを表示。

いくつか使えるコマンドをGeneralで解説してありますが、
覚えたり入力するのも面倒なのでQoLBarを使いこなしてる方のみ使ってください。

IINACT+BrowsingwayでDPS表示とタイムライン表示とアラート表示を行う

分かる方のみ

Skylineで発行したURLとCactbotで発行したURLを2つ同時に有効化します。

このURLは別々に発行します。

↑これがこうなります↓

(2023/04/09追記)コピペ用 オーバーレイごとのURLまとめ

いちいち発行するのが面倒な人へ コピペ用

Skyline
http://proxy.iinact.com/overlay/skyline/?OVERLAY_WS=ws://127.0.0.1:10500/ws

Cactbot Timeline
http://proxy.iinact.com/overlay/cactbot/ui/raidboss/raidboss.html?OVERLAY_WS=ws://127.0.0.1:10500/ws&alerts=0&timeline=1

Cactbot Alerts
http://proxy.iinact.com/overlay/cactbot/ui/raidboss/raidboss.html?OVERLAY_WS=ws://127.0.0.1:10500/ws&alerts=1&timeline=0

Cactbot Config
http://proxy.iinact.com/overlay/cactbot/ui/config/config.html?OVERLAY_WS=ws://127.0.0.1:10500/ws

Mopimopi
http://proxy.iinact.com/overlay/mopimopi/?HOST_PORT=ws://127.0.0.1:10500

Horizoverlay
https://bsides.github.io/horizoverlay/?HOST_PORT=ws://127.0.0.1:10500

使えないオーバーレイがあったらACT本体からURL取得する(画像付き)

IINACT上に表示されていないオーバーレイも
この手法によって使用可能です。

(2023/04/11追記)計測時間を変更する方法+非戦闘状態になってもリセットしない方法

C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\XIVLauncher\pluginConfigs\IINACT

ここにある RainbowMage.OverlayPlugin.config.json をメモ帳などで開いて設定します。

ms表記であることに注意しつつ、
"EnmityIntervalMs" の値を変更する。
これで ダメージが発生せずに○○ms経ったらリセットする という設定になります。

EndEncounterOutOfCombatfalse にすると
非戦闘状態になったらリセットする」をオフにできます。

私は結局こんな感じになりました。

(随時追記) IINACT+Browsingway+Cactbotについて(2023/04/08 18:46更新)

特に順序はなく、メモ的な感じで残しておきます。

DPSオーバーレイを「戦闘中のみ表示」したい・・・ができないので

例えばSkylineをon/offするコマンドを作ります。

この場合に使用するコマンドは以下になります。

/bw inlay skyline hidden toggle

戦闘中のみ表示するなら「LMeter」が便利

CactbotのConfig画面用のURLを発行する方法

ここからConfig画面URLが発行できます。

AlertsとTimelineは別で配置したほうが良さそうなので

個別にURLを発行し、Browsingwayに追加しました。

Triggevent(Triggenometry)とTelestoについて(2023/04/09 13:45追記)

Triggeventの代用品はランチャー上にはまだ無さそう。

10501→10500 に変更。

一応接続ができましたので、これでTriggeventとTelestoも使用できそう。

あとがき

これで私はACTから卒業できます!

その他便利な使い方あればコメントにて共有していただけると助かります。

読み上げをゆっくりにさせたいなーってくらいは思いますね・・・。

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