はじめまして
今回なるべく多くの方に知って頂きたくて、とらめもブログさんのスペースをお借りして記事を書かせてもらっています。
これは外部ツールの使用の有無を問わず、全てのプレイヤーの皆様に知っていただきたい内容です。
また、もし可能であれば、FFXIV開発チームにも届いてほしい内容になっています。
はじめにとらまめから

この記事はとらまめが執筆しているわけではありません。
ここでとらまめが要点だけピックアップしておきます。
- EchoVaultってなに?
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以前話題になった(スクエニから開発停止を命じられた)「PlayerScope」と同じ機能を持ったプラグイン(ウェブサービス)。
- なんでこのプラグインを作ったの?作者の目的は?
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PlayerScopeを潰しただけでは次のPlayerScope(今回のEchoVaultを含む)が出てくるだけ。
根本的な改善をしてもらいたい、アカウントIDシステムの問題を認識してもらいたいから作った。
現在のアカウントIDシステムのせいで、外部ツールを用いれば簡単にサブキャラクターを追跡できてしまう。

ツールを使用すること自体がそもそも規約違反ではあります。
ただ、作者はツールを使っていない人が知らないところでプライバシーを侵害される仕様になっているのが問題であるということを訴えています。
EchoVaultについて
この記事を読んでいる方々は、最近話題になっている「EchoVault」というWebサイトをご存じでしょうか?
このサイトは観測用のツールを導入したプレイヤーが、他のプレイヤーを観測することで、キャラクターの名前、ホームワールド、改名履歴、居た場所などの情報をWebサイトに登録します。
そしてこのサイトは、サブキャラクターも登録されて分かってしまうのです。
覚えている方も居るかもしれませんが、今から1年半ほど前に「PlayerScope」というサブキャラを特定するための外部ツールがありました。
そのツールはスクウェア・エニックスからの停止命令(C&D)により開発が終了しました。
その後、FFXIV開発チームはブラックリストの更なる改修を経て、今日に至ります。
なぜ改修をしたのにまた同じような問題が発生しているのか?と思う方も居るのかもしれません。
実は、FFXIV開発チームが行った対策はまだ不完全だったのです。
詳細を知りたい方はこちらのページを読むと理解が深まると思います。(技術的な内容なので、少し分かりにくいかもしれません)
EchoVault:アカウントIDについての説明ページ
EchoVaultの開発者にインタビュー
今回私はEchoVaultの開発者とコンタクトを取り、DiscordのDMで直接お話を伺ってきました。
そして、開発者の方はこう言っていました。
「多くの日本のプレイヤーにこの問題を知ってもらいたい。そうすれば、私たち全員でスクウェア・エニックスにこの問題を解決させることができるかもしれません。」
そこで私はこの場をお借りして、開発者の真意を知ってもらおうと思い、この記事を書かせてもらっています。
実際に話した証拠として、DMのスクリーンショットを貼りますが、信憑性が低いと判断されてしまう方もいらっしゃると思います。
ですので、この記事の公開後にEchoVaultのWebサイトにこの記事のリンクを載せて貰う予定です。
少しだけでも良いので、信じて頂けたら幸いです。
可能な限り全文の日本語訳を書きますが、一部は省略させて頂きます。
実際の会話内容はここから
ーーもしよろしければ、質問させてください。
EchoVaultを開発された理由は何ですか?
私の見た限りでは、EchoVaultはプレイヤーの統計情報をリアルに表示できるWebサイトです。
しかし、サブキャラクターを検出すると、そのキャラクターとリンクして表示してしまいます。そのデータを削除するには、オプトアウト(削除申請)するしかありません。
最初から希望者のみのオプトイン方式を採用したり、デフォルトで非表示にしたりするなど、何らかの対策を講じていれば、これほど注目を集めることはなかったのではないでしょうか。
私には、あなたは意図的にサブキャラクターを表示しているように感じられます。
これはあくまで私の推測ですが、EchoVaultは現在のアカウントIDシステムの欠陥を指摘し、スクウェア・エニックスとプレイヤーの両方に警告を発するために開発されたのでしょうか?
アカウントIDのページを見る限り、悪意を持って開発されたようには見えません。
EchoVault:悪意はありません。
問題は、PlayerScopeがなくなって以来、これらのプラグインがひっそりと、人知れず存在してきたことです。
スクウェア・エニックスにこの問題を認識させる必要があります。
もし彼らが行動を起こさなければ、人々は永遠にこのようなプラグインを使い続けるでしょう。
あなたは日本語が話せるので、日本のプレイヤーにもこのメッセージを伝えてください。そうすれば、私たち全員でスクウェア・エニックスにこの問題を解決させることができるかもしれません。
ーーやってはみます。ですが期待には添えないかもしれません。
EchoVault:君を信じてるよ!
ーー確認させてください。
このDMの内容と、アカウントIDに関する記事を日本語に翻訳した上で、SNSや他のウェブサイトに転載してもよろしいでしょうか?
EchoVault:はい。あなたは私から日本のプレイヤーへの代弁者です。
私はFFXIVのリリース以来ずっと愛し続けており、これからもずっと愛し続けるでしょう。
そして、EchoVaultを通してスクウェア・エニックスに伝えたいシンプルなメッセージがあります。
それは、サブキャラクターが追跡されないようにアカウントIDシステムを変更してほしいということです。
サブキャラクターを追跡している非公開プラグインが存在することは知っていますが、それは止めなければなりません。
もしスクウェア・エニックスが単に停止命令を送るだけで、その問題が存在しないかのように振る舞うなら、それは究極の失敗であり、FFXIVのプレイヤー全員が、問題が依然として存在していることを知ることになるだろう。
ーーもしこれが捏造だと否定された場合、あなたはそれが紛れもなく真実であることを公に認める意思がありますか?
例えば、あなたのウェブサイトにリンクを掲載し、それが事実であると宣言するなど。
EchoVault:どの部分ですか?サイト上に、すべてを完全に説明し、何をすべきかを英語と日本語で明記したページを作成したい。そうすれば、すべてが明確になる。
ーーこれはDMの内容に関するものです。目的は、なりすましやAI生成画像の使用といった疑惑を払拭することです。
EchoVault:ああ、確かにこの会話はあったし、私もこんなことを言ったのは確かだけど、どうやって?
ーー日本人は何か告発を突きつけられても、最初は懐疑的な反応を示すものです。
このDMのスクリーンショットが信じられることは、ほぼ間違いなくないでしょう。
最も確実な方法は、あなた自身が「実際にそんなことがあった」と宣言することです。
EchoVault:それで大丈夫です。他に質問があれば、遠慮なく聞いてください。


匿名掲示板で話されている内容について
ーー日本の匿名掲示板(5ch)に書かれている内容について、いくつか質問してもよろしいでしょうか?
EchoVault:ええ、構いませんよ。
ーー1_あなたはMemoria(さらに別のサブキャラ特定ツール)を開発された方と同一人物ですか?
2_JPDCのTiamatサーバーから非常に大量の観測データが送られているようですが、その理由は何だとお考えですか?日本では、あなたと関係のある方が協力しているのではないかという噂が流れています。
3_EchoVaultプラグインは観測データだけでなく、ユーザーのPCに保存されている.txtファイルの内容も合わせて送信していると聞きましたが、本当ですか?
4_EchoVaultプラグインを使って観測データを提供したユーザーの場合、貢献度に応じてオプトアウトしたキャラクターの情報も閲覧することが出来ると聞きましたが、本当ですか?
EchoVault:1_いいえ。
2_スキャナーの方々を個人的には存じ上げませんので、正直なところお答えできません。
プラグインのインストール時にシリアル番号しか分からず、キャラクター名なども一切知りません。
しかし、できる限り多くのワールドをカバーしたいので、スキャナーの方々には分散して活動していただくようお願いしています。
3_これは事実ではありません。
プラグインは実際には非常に簡単に逆コンパイルして読み取ることができ、コードを難読化するような試みは一切行っていません。
4_いいえ。キャラクターを認証し、削除依頼を提出した方は、キャラクターを非表示にすることができます。
そのデータは私以外には誰にも見えず、私でさえデータベースを深く掘り下げなければ取得できません。
ユーザーはキャラクターを削除することもできます。これまでに約1,000体のキャラクターを非表示または削除しました。
どれも素晴らしい質問です。
コード自体にはインストーラーに害を及ぼすような悪意のある要素は一切ありませんが、プラグインのコンセプト自体が悪意に満ちていると主張する人もいるでしょう。しかし、それは全く別の議論です。

最終的な目標
ーーありがとうございます。
改めてお伺いしたいのですが、Echo Vaultの開発に至った経緯と、最終的な目標は何でしょうか?
EchoVault:当初は単なる趣味のプロジェクトとして始まったものですが、今では目標が明確になりました。
それは、スクウェア・エニックスにアカウントIDのシステムを変更させることです。
もし変更されなければ、このような事態は何度も繰り返されることになるでしょう。
ーー私も同感です。
たとえEchoVaultがなくなっても、おそらく別の新しいプラグインが取って代わるでしょう。
そして、スクウェア・エニックスがアカウントIDシステムを変更するまで、このサイクルは延々と続くでしょう。
スクウェア・エニックスがアカウントIDシステムを変更するまでの間、EchoVaultを稼働させ続けるのでしょうか?
EchoVault:ええ、残念ながら。スクウェア・エニックスがこれについて公式発表を行い、アカウントIDシステムを変更すると明言するまでは。
EchoVaultはすべての非公開で作られたEchoVaultのようなものが依然として存在していることを思い出させるために、存在し続けるでしょう。
ーーFFXIV開発チームに個人的に伝えたいことを教えてください。
EchoVault:スクウェア・エニックスへの私のメッセージは単純明快です。
根本的な問題は、アカウントIDがゲームクライアントに公開されていること自体です。
Echovaultはこの脆弱性を生み出したわけではなく、既に存在し、密かに悪用されている脆弱性を露呈させたに過ぎません。
公開サイトを一つ閉鎖したところで、プレイヤーは守られません。問題は隠蔽されるだけです。
私としては、アカウントIDシステムが再設計され、私を含め誰にとってもこのような追跡が不可能になることを望んでいます。
もしこの問題に対する修正版がリリースされたら、喜んでサイトを閉鎖します。
ーー分かりました。日本語への正確な翻訳と掲載については、私が責任を持って対応させていただきます。
これが最後の質問です。日本のプレイヤーの皆さんに、何か伝えたいことはありますか?
EchoVault:本当に申し訳ありません。この件で影響を受けるプレイヤーの数を完全に把握していませんでした。
理解するのは難しいかもしれませんが、最終的にはあなたにとって良い結果になるでしょう。
また、これは個人的な話ですが、私は多くの欧米人と同様、日本の人々やその文化を非常に高く評価しており、近い将来、いつか日本を訪れたいと思っています。

最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事を読んで、「EchoVaultは許せない」と感じた方もいるでしょう。
逆に、「開発者にも言い分があるのではないか」と感じた方もいるかもしれません。
どのような感想を持つかは、人それぞれです。
しかし、一つだけ確かなことがあります。
EchoVaultというサイトが存在することが問題なのではなく、同じことが誰にでもできてしまう状態が、今もなお存在しているという事実です。
PlayerScopeが停止したとき、多くの人は問題が解決したと思っていました。
ですが実際には、問題そのものは残り続けていました。
そして今、EchoVaultという形で再び表面化しただけです。
仮にEchoVaultが今日閉鎖されたとしても、根本的な仕組みが変わらない限り、数か月後、あるいは数年後に、また別の誰かが同じものを作るでしょう。
その繰り返しでは、プレイヤーはいつまで経っても安心できません。
だからこそ、私はこの記事を書きました。
一人でも多くのプレイヤーに、この問題の存在を知ってもらうこと。
そして、スクウェア・エニックスにも、この問題が決して一過性のものではなく、根本的な対策が必要な課題であると認識していただくこと。
それがこの記事の目的です。
もちろん、外部ツールを使用しないことはFFXIVの利用規約として重要です。
しかし同時に、利用規約を守って遊んでいるプレイヤーであっても、本人の知らないところで追跡やサブキャラとの紐付けが可能になってしまう設計であるなら、それはプレイヤー個人の努力だけでは防げない問題でもあります。
FFXIVは私にとって、長年遊び続けてきた大切なゲームです。
だからこそ、この問題も「より安心して遊べるゲームになってほしい」という願いを込めて発信しています。
この記事が、一人でも多くのプレイヤー、そしてFFXIV開発チームへ届くことを願っています。


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