あずきはじめまして。
SSが大好きで、もっと上手に撮れたらいいなぁ…と思いながら日々ゆるく楽しんでいる、あずきです。
はじめに
あずきこの記事では、グルポの細かい機能のお話はしないけれど
「こんなふうにするとちょっと撮りやすくなるかも?」という小さなヒントをまとめました。
気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
私にとってSSは、自分のキャラのいろんな表情を残したり
大好きなフレンドとのひとときをそっと切り取ったりできる、とても素敵な手段のひとつです。
グルポをちゃんと触りだしたのはここ1〜2年くらいで。
SNSで見かける“すごいSSを撮る方たち”にはまだまだ届かないけれど
それでも最近は前に比べてずっと「撮るのって楽しいな」と感じられるようになってきました。
FF14って、キャラも風景もほんとうに魅力的で
つい「あ、今撮りたい!」と思う瞬間がたくさんあって。
でも、いざグルポを起動すると
「えーっと、これはどう撮ればいいかな…?」
って、手が止まっちゃうこともあると思うんです。
私も最初はずっとそんな感じで、迷ったままなんとなく撮っては
「うーん、なんか違ったかも…」って感じることばかりでした。
でも、ちょっとしたことを意識するだけで、SSってぐっと撮りやすくなるんです。
今日は、そんな “ほんの少しのヒント” を共有できたらいいなと思って、この記事を書いています。
もし気が向いたら、どれかひとつでも試してみてくださいね。
3つのヒント
1. ”こんな感じを撮りたいな”を決めてみる

グルポに入ってから、
「さて…何を撮ろう?」ってふと迷ってしまうことってありませんか?
私はいつもそこで立ち止まってしまうことが多かったんです。
でも最近、「最初に軽くイメージを決めておくだけで、すごく気楽になるなぁ」と感じるようになりました。
たとえば、こんな感じで。
- 「今日は顔のアップを撮ってみようかな」
- 「新しいミラプリを組んだら、すごく似合ってるから記念に撮っておこう」
- 「このエモート、仕草がエモいな」
- 「ここは景色がきれいだから、それをバックに撮ってみよう」
このくらい、ほんとに小さな“お題”で十分なんです。
しっかりしたテーマじゃなくていいし、その日の気分で決めても大丈夫!
急に「今ちょっと撮ろう!」という流れになったときでも
心のどこかに“次は顔をアップで撮りたいな”みたいな小さなイメージがあるだけで、迷いにくくなるんです。
そしてもうひとつ大切なのは、
「完璧に撮らなくてもいいや」って、自分に言ってあげること。
最初から“最高の1枚”を狙おうとすると、どうしても肩に力が入ってしまうから。
「…あ、この1枚、けっこう好きかも」
そう思えたら、その日は大成功だと思っています。
あずきまずは小さくイメージを持ってみること。
それだけで、撮影のハードルがぐっと下がって、“撮ってみようかな”という気持ちになります。
2. イメージに合いそうな“雰囲気”を選んでみる
イメージが決まったら、次は場所や時間の雰囲気選びです。
「雰囲気」って聞くと少し難しそうに感じるかもしれないけれど
最初は気軽に考えてもらって大丈夫です。
たとえば、外で撮るなら…
- 昼間 明るい、爽やか、はっきりした色味
- 夜 落ち着いた感じ、ムーディな感じ、ダークな色味


たったこれだけでも、SSの印象はぐっと変わります。
スタジオなら、紹介サイトやSNSで画像を見たり、実際にそこに入った瞬間の
”ぱっと見の印象”をそのまま使わせてもらうだけで、ふんわり雰囲気が決まってくれることもあります。
ほんの一例だけど、こんな雰囲気の違いがあります。
- パステル かわいい、やわらかい
- 暗め クール、かっこいい
- オレンジ あたたかい、元気
- 白 儚い、静かな感じ
- 植物などのグリーン 自然体、穏やか、リラックスした雰囲気
こうして見ると、どれも”テーマ”というよりは
「その場所が持っている空気感」に近いかもしれません。
「この場所、好きだなぁ」
「今日の気分にぴったりかも」
決め方はそれくらいシンプルで良くて
”撮りたいイメージ×好きな雰囲気” が合わさったときに
「今日はこんな風に撮ってみようかな」と方向がふっと見えてくることが多いんです。
3. ちょっと位置や視線を動かしてみる

いざ撮ろうとしたときに、それでも何だかしっくりこない…そんな瞬間ってありますよね。
よく「構図を意識するといい」と聞くけれど
最初はそこまで難しく考えなくても大丈夫です。
ほんの少し向きを変えたり、位置を動かしてみるだけで
「あ、これかも!」と思えたりします。
まずは、小さく動かしてみるところから。
それくらいの気軽さで、ちょうどいいんです。
私がよくやるのは、この3つくらい。
① カメラの高さをほんの少し変える
”イメージや雰囲気に合いそうな高さ”を探す感じで
- ちょっと上から → 儚くて、どこか不安げ
- 目線と同じ高さ → 自然で落ち着いた感じ
- ちょっと下から → クールで、意思が強そう
※この印象はキャラの種族や顔立ち、表情によっても変わってきます。
「自分の子だとどう見えるかな?」くらいの軽い気持ちで試してみてくださいね。



② 撮りたい所に寄ってみる
全身を見て、気になった場所にカメラを思い切って近づけてみる
- 顔だけのアップ
- ミラプリの飾り
- アクセサリー類
- 手元の仕草や指先





寄ってみると、”自分が何を見せたいか”が自然に分かってきて
SS全体もまとまりやすくなる気がしています。
「この横顔のラインが好き」
「ミラプリの細かい装飾が好き」
そんな気持ちから寄ってみることも、私はすごく多いです。
そこから「じゃあ、どの角度だとその“好き”がいちばん伝わるかな?」と考えてみると
自分の“撮りたい向き”がゆっくり見えてくることもあります。
③ 顔や視線をちょっと外してみる
- キャラの視線だけをカメラの”少し横”、”上下”に向ける
- まっすぐカメラを見つめるより、柔らかい印象に
- キャラの顔をちょっと下に向ける
- 伏し目がちになるだけで、物憂げな雰囲気や、ふっとした余韻が出てきます。
- 思い切ってカメラの方向を”向かない”
- どこか別のものに意識が向いているように見せると
自然さや”抜け感”が出てきます。
- どこか別のものに意識が向いているように見せると



いくつかのヒントを組み合わせてみると
雰囲気のある一枚に近づいていきます。


街角の静けさや
誰かを待つような空気が少しでも伝わったらいいな、と思って撮りました。
こんなふうに、視線や顔の向きを少し変えるだけでも
ちょっとした物語を感じられるSSになります。
(そう見えていたら嬉しいな)
おわりに
撮る前にゆるくイメージを持って
そのイメージに合いそうな雰囲気を選んで
少しだけ位置や視線を動かしてみる。
たったそれだけで、”今の自分の好き”が写ったSSが、ずっと撮りやすくなる気がします。
最初は思ったようにいかなくても
「自分ってこういうSSが好きなんだなぁ」と少しずつ分かってきて
前よりも撮りたいイメージが描きやすくなっていくはず。
そしてもし、「もうちょっと工夫して撮ってみたいな」と思えたら
そこからゆっくり深めていけば十分だと思っています。
無理せず、気楽に。
あなたやフレンドさんのキャラが
その子らしく、かわいく、かっこよく撮れますように。
そして、この記事が、少しでも「撮ってみようかな」と思うきっかけになっていたら
それだけで本当に嬉しいです。
あずきえらそうに書いちゃいましたが、私もまだまだ修行中。
でも一緒に楽しめる仲間が少しでも増えてくれたら、それ以上のことはないなぁと思っています。


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